のどの渇き、舌や口の中の痛み、味覚異常などの症状は西洋医学だけでは対応できないことが多くみられます。
また、体質的に西洋薬が合わない方も見られます。
そういった方には、平成24年4月1日より、口内炎・口腔乾燥症(ドライマウス)・抜歯後疼痛・歯周病に対して7種類の漢方薬が保険適応になりました以下の漢方薬を処方いたします。
①立効散(りっこうさん):歯痛、抜歯後疼痛、歯肉炎
②半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう):口内炎
③黄連湯(おうれんとう):口内炎
④茵陳蒿湯(いんちんこうとう):口内炎
⑤五苓散(ごれいさん):口腔乾燥症
⑥白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう):口腔乾燥症
⑦排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう):歯周病、歯肉炎
保険適応ではありませんが、上記の漢方薬以外にも味覚異常や舌痛症に有効であると考えられる漢方薬もあります。
お困りの方はご相談ください。
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