非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)は、歯に原因がないにもかかわらず歯痛を発現する疾患です。歯の神経をとったり、歯を抜いても痛みが続くため、原因不明とされることがあります。
口臭の最大の原因は、口の中が清潔でないことが引き起こす、虫歯や歯周病(歯槽膿漏)です。
歯周病の口臭は、歯肉から発生すると誤解されていますが、多くがは舌苔から発生します。
広い意味でのドライマウス(口腔乾燥症)は唾液分泌の低下だけでなく、患者が口が乾いていると自覚する症状すべてを指すことになります。
また、狭い意味では、唾液の分泌が低下して口が乾いている症状をさします。
極細注射針や最新器具やテクニックを駆使して、可能な限り痛みが少ないように治療します。
舌痛症(ぜっつうしょう)は、器質的な変化が認められないにもかかわらず、舌に慢性的な痛みやしびれが生じる病気です。
味覚障害は、その程度によりいくつかに分類されており、味を全く感じないものを味覚消失、味覚が全体的に低下するものを味覚減退と呼んでいます。
また特定の味のみがわからないものを解離性味覚障害、口の中でいつも味がするものを自発性異常味覚、本来の味を他の味に感じるものを異味症、全ての味を嫌な味に感じるものを悪味症と言います。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨形成速度よりも骨吸収速度が高いことにより、骨に小さな穴が多発する症状をいいます。骨粗鬆症による骨折の予防の薬を長期間服用していると、アゴの骨が腐ってしまうことがあります。
スポーツのプレー中、プレイヤーの口の中と脳は常に危険にさらされています。
スポーツ用マウスガードは練習や試合中に歯が折れる・抜け落ちる、舌・唇・頬の粘膜の外傷、そして顎の骨折や脳震とうなどケガの防止や軽減に役立ち、さらにパワーアップにもつながります。
睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)は、睡眠時に10秒以上続く無呼吸が睡眠1時間あたり平均5回以上起こり、これにより日中の眠気などの症状があります。
摂食・嚥下障害とは、食べ物をうまく口に運べない・噛めない・唾液や食べ物が口から出てしまう・口の中に唾液や食べ物が残る・食事に時間がかかる・食べ物を飲み込もうとする前にのどに流れる・うまく飲みこめない・唾液や食べ物がのどにたまる・つっかかる・食べ物が鼻にまわる・むせる・飲み込んだ後息苦しくなる・声がガラガラする・痰が多い・就寝中に咳が出るなどの症状をいいます。
酸蝕症は、歯の硬組織、特にエナメル質が種々の要因によって溶かされることで、酸蝕症に罹患した歯を酸蝕歯(さんしょくし)といいます。生活習慣病の一つととらえられています。
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