三叉神経痛で定位放射線機器が追加

 エレクタ(東京都港区)は、脳内疾患に対する定位放射線治療機器「レクセルガンマナイフ」が「薬物療法による疼痛管理が困難な三叉神経痛治療」に対する適応追加の承認を厚生労働省から取得した。

 同製品は、1991年に承認されて以来、転移性脳腫瘍をはじめ、脳血管障害の治療に用いられており、13年末現在で全世界で約81万人の患者の治療に使われている。